福岡県に住む自閉症の少年、豪くん(7歳)
2008年の24時間テレビで
アート作品を手がける智くんの姿を観て強い憧れを抱くように。
豪くんのお部屋の壁には智くんのお写真が貼られてる
そのアップ顔の1枚がこっち観てる

キャァ~~~

いいなぁいいなぁ
【自閉症の分類】 ・知的障害なし ⇒ 高機能自閉症
・知的障害あり ⇒ 自閉症
豪くんは知的障害のない高機能自閉症で、その症状は
・自閉症の子に多いと言われる言語の発達が遅い事
・ひとつの事に集中してしまうと寝食も忘れ、それに没頭する。
・自分が苦手とする特定の音や匂いに激しい不快感を示す。
・物の位置や順番など自分のルールに強い拘りを持つ。
・納得出来ないことがあるとパニックになり自分の身体を傷付ける。
・更にコミュニケーション障害と言って
お友達と仲良くしたくてもそれを上手に表現する事が出来ないので
お友達間のトラブルも多くなりがち。
そんな大変な症状を持つ
自分のファンである豪くんに逢いたくなっての今回のロケ
智くんが逢いに来る事に大喜びの豪君♪
一緒に何をしたいか聞かれると
お魚のお絵描き!と元気いっぱいに答えます♪
智くんが考えた計画
《本物の魚をつかまえて、その絵を描こう!》が、当日は雨 でも智くんは穏やかな笑顔で
雨男なんです 僕・・・(笑土砂降りの雨なのに豪君と逢える事を本当に楽しみにしているよう♪
そんな智くん、どうやら豪くんを見つけたよう♪
あっ!あの子っぽいな 絶対そうだよ 雨やんできたし いいえ、まだ土砂降りですよ(笑)でも、優しいね

豪くん、大きな声で
こんにちはって言えたけど
本物の智くんに会ってド緊張。
智くん、優しく頭をナデナデ

ご挨拶の後は緊張も解れ
豪くんから智くんへ、豪くんお手製の恐竜の絵本をプレゼント
お友達と遊びたいけどお友達を作ることが苦手な豪くんは
夏休みも家で絵を描いて過ごしている事が多いと分かった智くんは
豪くん、友達が欲しい?うん僕と友達になりたい?うんほんと?うん! ほんとに なりたい ← 豪くん笑顔♪
ふふふふふっと
ふははははが混ざったような笑い声
↑ラジオの時の感じ
じゃぁ、なるかうん二人、お手手繋いで最初は魚を捕まえてみることに。
魚、好き?魚、好き!好き?うんつかまえられっかね?う~ん。魚、ツルツルしてるでしょ?そうそうそうやぁ~ぼくの手じゃ ムリと思う分かんないよ やってみなきゃ掴み取りの池に入ると
わー なんか ぼくちょっと 手 入れるとこわくて・・・あっ、見えないとこ 手 入れるの 怖い?うんそんな智くん、魚がいるところを見つけて豪くんに
豪くん、ここにいる ここにいる ゆっくり ゆっく~り 手つけるの
ゆっく~り掴めばいいよ なんか、いるでしょ?わっ!
いひっ(笑)いた?いた! と、豪くん 苦笑い
ここで友達、智の出番
つかまえた~どこ?つかまえちゃった 智くん、超笑顔

智くん自身が楽しんじゃってるね(笑
ほんと?ほら~ ほらほらほら ツルツルしてるから お魚を手で掴んで豪くんに渡します。
生きた魚を手で掴んだのが初めてだった豪くんは
エラとか口を開けたりして色々どうなってるか調べています(笑
自閉症によって人と衝突してしまう豪くんもこの日は輝くような笑顔

二人してギャハギャハ笑いながら夢中でお魚取りに励んでいます♪
豪くんはもう一発でお魚を捕まえられる事に♪
智くんに
上手いじゃんと褒められて大満足の様子
自分達で捕まえたお魚を今度は焼いて食べてみる事に

智くんが優しく手を添えて食べるのを見守っています。
旨い?熱い智くんもガブリンチョ♪ 二人で美味しそうに食べてま~す

お腹いっぱいになった後は、お楽しみのお魚の絵を描く事に

捕まえた
『ヤマメ』は全てお腹の中に入ってしまったけど
ちゃんとどんな模様をしたお魚だったか覚えていて
スラスラ書いてる豪くん!凄~い
お~上手い上手い 良く観てんなぁ~ マジで すごい!良く覚えてるね智くんも笑っちゃうほどびっくりしてます(笑
じゃぁ、オイラ書いてよ!ここに ← 出た~オイラ節

でも普段、人の絵を描かずに恐竜とかお魚の絵ばかり描いている豪くんは
う~ん。大野くんね むずかしくて・・・と
最初は戸惑っていた豪くんだけど
大好きな智くんにお願いされたら頑張っちゃおうって気になったのね♪
書き始めましたよ♪
でっかいな!ふふふふふっ(笑だって大野くんは大人でしょそうね 肝心の鼻がねえぞ!うふふふふっでもなんか、なんとなく似てるな豪くんが書いた絵は
ヤマメを真ん中に両側に智くんと自分自身、二人がお友達になれた証

楽しい時間も終わりに近づいて
さようなら今日は楽しかった? 豪くんの頭をナデナデ
うんもう今日から友達だからなはい! 力強いお返事
また遊ぼう! ふへへへへはい! 元気にもう一度お返事
じゃぁねじゃぁね~バイバイ二人、ガッチリ手を合わせて、さよならしたはいいんだけど
豪くん、急に智くんに向かって
カエルってどこにおる?カエル?カエルはその辺にいるんじゃねえかな優しい智くん、またまた豪くんの元へ(爆
この辺にいると思うわ うん。じゃぁ僕、帰るからね豪くんの腕を掴んでさよならしようとするんだけど
豪くんはもう智くんは眼中になくカエルの事で頭がいっぱいに(爆
「帰る」って言ったらカエル、思い出したの?最後はあっけないさよならだったけど(笑
豪くんにとっては初めて友達と遊んだ夏休みの思い出

記憶力がいい豪くんだからきっと
いつまでも素敵な思い出となって心に残るでしょう

会場に映像を戻してお母さんと豪くんが来てくれました~♪
豪くんはここでも
大野くん、大好きアピール♪
智くんも歌のスタンバイをしているけれどお顔は超にこにこ♪
友達最高~♪全国のチビッコたち!
今からカイカイ体操やるから
みんなも一緒に踊ってくれ~い終わりです

豪くんのような自閉症の子は
見た目は本当に普通の男の子で、症状がなかなか理解されない為
ワガママや変わっているなど
子供だけではなく両親も苦しみを抱えて傷付いている。
今回、豪くん 智くんと色々な体験をして本当に楽しそうでした。
智くんも
『自閉症の子』という一つの枠に留めないで
普通に普通に接していて変に畏まらず、普通の子がするような遊びを
豪くんが得意とするお魚と絵を描く事をちゃんと出来る計画を立てたのは
素晴らしいなぁと思いました。
いつも自然体な智くんだからこそ
相手がどんな人でも
態度を変える事無く接する事が出来る智くんだったからこそ
豪くんにとっても
楽しい二人の夏休みの思い出になったのではないでしょうか。
改めて智くんの器の大きさ、人としての温かみに触れる事が出来
私もとても嬉しく思います

やっぱり何度でも書いちゃうけど
智くん、この人を嫌いになる事は絶対にないな~

おつかれさまでした

にほんブログ村いつも応援ありがとうございます
